スポーツのケガ・骨折・脱臼・靭帯損傷・膝痛・腰痛・肩こり・むち打ち・慢性疲労等のつらい症状を改善
森ファミリー接骨院(中川区・名古屋市港区)
リハビリ専門の国家資格(理学療法士)をもつ接骨院
名古屋市中川区東起町4丁目121-4
電話番号:052-383-1112
腸脛靭帯炎は腸脛靭帯を構成する筋肉の柔軟性が低下することが大きな原因となります。
腸脛靭帯は大腿筋膜張筋、外側広筋、大殿筋、中殿筋の筋膜が合流し厚くなったものです。そのため
これらの筋の緊張が高まると腸脛靭帯の柔軟性に影響を及ぼします。
痛みのでる主な原因は硬くなった腸脛靭帯の状態でランニングなど繰り返し膝を曲げ伸ばしする動作を行うと、腸脛靭帯と大腿骨外側顆が擦れることで炎症が起こり痛みが生じます。特にランニングをすることで発症することが多いためランナー膝とも呼ばれています。
骨などには異常がないためレントゲン検査を行っても特に異常はありませんが、
当接骨院では超音波エコー装置を使用し腸脛靭帯の炎症の状態などを観察し、現在の状態をより客観的に評価しています。
また、下図の一番右のようなニーアウト・トーインのようなマルアライメントがあると膝外側に伸張ストレスがかかるため、より腸脛靭帯にストレスがかかることになります。ランニングなどつま先が内側を向いていたり、足が地面に接地する位置が内側よりであると、重心が外側へシフトし膝外側周囲に負担がかかりやすくなります。
腸脛靭帯が膝を曲げ伸ばしする際に骨と擦れて痛みが生じているため、太ももの外側の筋や靭帯の柔軟性(滑走性)を改善する必要があります。腸脛靭帯は大腿筋膜張筋と大殿筋が腸脛靭帯へ移行するため膝関節周囲だけでなく股関節周囲の柔軟性改善が必要になります。
また足関節周囲の問題により足裏の小指側に体重がのりやすくなり、その結果重心が外側へシフトするため太もも~膝外側周囲に負担が集中することで腸脛靭帯炎を発症することも多くあります。
当接骨院では膝外側周囲の痛みに対する治療はもちろんですが、どうして膝外側に痛みがでてしまう原因をしっかりと評価し、膝周囲だけではなく、股関節や足関節周囲を含め体の正しい使い方(アライメントの修正)に重点を置き治療を行っています。
その時だけの症状の改善ではなく、今後も繰り返さないためのリハビリ治療が重要になります。
自宅での簡単なストレッチ法なども指導しておりますので、お気軽にご相談下さい。
当接骨院ではランニング愛好家などの方には再発予防のためオーダーメイドのインソールの作成も可能です。当院のオーダーメイドインソールは中日ドラゴンズと専属契約されているものと同じものであり、プロサッカー選手など多くのスポーツ選手が愛用しているモデルになります。3次元に立体的な型どりを行うことでよりアーチの補正など正確に行えるあなたの足にあったインソールとなります。
ご希望の方はお気軽にご相談下さい。
当院では子供から高齢者までどんな症状でも対応できる自信と豊富な経験があります。
常に患者さんが納得できる説明を心がけ、最適なリハビリ治療を行います。
常に最新の知識や技術勉強会へ参加し、少しでも患者さんの力になれるよう努めています。
名古屋市港区・中川区を中心に、腸脛靭帯炎やランニング時の膝の痛みでお困りの患者様に来院いただいております。