有痛性分裂膝蓋骨

膝蓋骨は通常1個の骨化核から生じますが、時に2個以上の骨化核があり癒合が妨げられると分裂した膝蓋骨を認めます。(二分膝蓋骨)多くは分裂部に症状はなく治療の必要もないが、過度のスポーツ活動で分裂部に牽引力が反復して加わると疼痛をきたします。

特にスポーツをする10歳代の男女に多く、走行やジャンプにて膝前面に疼痛を訴えます。

レントゲンでは下図右にあるように大腿四頭筋の外側広筋の付着部である膝蓋骨外上方に分離骨片を認める例が最も多いです。分裂部に一致した強い圧痛、叩打痛を認めます。

大腿四頭筋(外側広筋)の牽引力が原因

外上方のⅢ型が最も多い

治療は1-2週間の患部の安静後、大腿四頭筋の柔軟性を改善していきます。特に大殿筋、大腿筋膜張筋は腸脛靭帯を介して外側広筋の柔軟性に影響を及ぼすためしっかりストレッチングを行っていきます。

また、骨の炎症を抑えるためにオステオトロンを併用して疼痛の改善を図っていきます。

骨折に対する骨癒合促進だけでなく、成長期のスポーツ障害に対する治療にも有効です

名古屋市港区・中川区を中心に、有痛性分裂膝蓋骨・膝関節周囲の痛みでお困りの患者様に来院いただいております。

森ファミリー接骨院
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名古屋市中川区東起町4丁目121-4

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