ぎっくり腰
森ファミリー接骨院
（中川区・名古屋市港区）

ぎっくり腰は寒い時期になると思われる方もいると思いますが、多くは季節の変わり目と言われる春（3月～４月）と秋（10月～11月）ごろに多く発症されるケースが多いです。

その理由は〝気温の寒暖差″です！

・１日の中での気温差

　朝晩は寒いですが昼間の気温が高い時期

・日による気温差

　今日は暖かいが明日は寒い・・などの時期です。

・室内と屋外の気温差

　夏など室内はクーラーで寒いが、外へでると暑いなどの気温差

これらの時期にぎっくり腰を発症するリスクが高くなります。

その理由の大きな要因の１つが〝自律神経の乱れ″です！

自律神経は交感神経と副交感神経の２つからなります。

交感神経は筋肉などを緊張させる働きがあり、副交感神経は筋肉をゆるめリラックスさせる働きがあります。

からだにストレスがかかると交感神経が優位となり筋肉が常に緊張状態となります。からだにとって〝気温差″が大きなストレスとなり交感神経が優位になることでぎっくり腰を発症させる大きな要因となっています。

ぎっくり腰の症状としては、とにかく痛みが強いことです。

少しでも身体を動かそうとすると腰を中心に激しい痛みがあるため、しばらく動けなくなることが多いです。

あまりにも痛みが強い場合には、そのまま動けなくなってしまって救急車で病院へ搬送されることもあります。

また、特に初期にはスムーズに歩けなかったり、横向きに寝るだけも痛みが強くなったりすることがあります。

しびれなどの神経症状がみられる場合もありますが、多くの場合は腰やお尻の痛みが主になります。

ぎっくり腰では急性炎症が強く、痛みがある場合は当日～翌日まではお風呂などで長時間温めるのは控えて、アイシングにて冷やすこと大切です。

初期はサポーターなどをつけて患部に負担のかからないようにすることも大切です。最初の３日間は特に安静が必要で無理をして動くと痛み（炎症）が長引き症状が長期間続くことが多くなります。

症状にもよりますが3日程度たって急性炎症が引いてきたら、今度は徐々に動かしていく必要があります。痛みが少し減ってきても、最初の強烈な痛みの記憶が残っていたり、またギクッとなる怖さから、腰を動かさないようにかばった動作で生活してしまいます。

しかし、腰を動かさないような動作を続けていたり、かばって無意識に力を入れている生活をしていると、腰や背中の筋肉や関節が硬くなってしまいます。

無意識にかばって力を入れているから筋肉が硬くなる→硬くなるから動かすと余計に痛い→痛いからまたかばう。。という悪いループとなってしまい長期間痛みが続くことがあります。

ギックリ腰の治療で一番大切なことは痛みが少し引いてきたら、無理のない範囲で徐々に身体を動かしていくことになります。

自分だけだと怖さでなかなか動かせない方が多い為、当院にて筋肉や関節をゆるめ、動かすコツをお伝えしながらリハビリしていきます。

一旦ぎっくり腰になってしまうと、痛みが非常に激しくなって動けなくなったり、日常生活に支障をきたすことが多いです。

腰が痛くなる原因としては、股関節や足関節の動きが悪くなることによって、姿勢も悪くなり、腰に負担がかかりやすい状態になってしまいます。

股関節・足関節の周りの筋肉をストレッチすることで、柔軟性を改善していきます。

ご自宅でもやっていただくと柔軟性がより改善するため、ご自分でできるストレッチのやり方もお伝えしており、ストレッチを正しくやると効果があると人気です。

また、長時間同じ姿勢をとることが多い方は、そもそもその姿勢のとり方が悪いことがあるため、姿勢の指導も行います。

良い姿勢を保つためには、筋肉の柔軟性だけでなく腹筋（インナーマッスル）の筋力も必要となるため、そのトレーニング法も指導していきます。

ぎっくり腰になられた際はできるだけ早くご来院いただき治療を行うことが早期回復に非常に重要となります。

名古屋市中川区・港区などぎっくり腰でお困りの方は是非当院を頼って受診してみて下さい。