変形性膝関節症

原因・病態

変形性膝関節症は膝の内側の痛みと膝蓋骨(お皿まわり)の痛みを訴えることが多いです。

膝の内側の痛みはO脚変形など関節の内側に荷重が集中することで膝の軟骨が徐々にすり減り痛みが出現してきます。膝の治療だけではなく、足関節や股関節の動きが悪く膝への負担がかかっているケースが多くあります。膝の内側の痛みの方は歩くときに痛みがでやすいことが多いです。

膝蓋骨(お皿周囲)の痛みの方は階段の昇り降りや立ち上がりなど膝を曲げた状態の動きで痛みが生じることが多くみられます。

膝蓋骨につく筋肉の硬さや膝蓋骨の動きが悪くお皿周りに負担が集中することが原因のことが多くあります。また膝の前面の筋肉ばかり使う間違った使い方の癖になっている方が多いため股関節や膝の裏の筋肉を正しく使えるように指導しています。

症状

①歩く際や立ち上がりなどでの膝の痛み

②膝の曲げ伸ばしの動きが悪くなる。

③膝に水がたまる

④膝が変形する(O脚変形など)

リハビリ治療

変形性膝関節症で痛みの多い部位は、膝蓋骨(お皿まわり)と膝の内側です。

膝を曲げたり伸ばしたりする動作で痛みがあると、膝を動かしたくなくなるため、動く範囲が狭くなってしまいます。

そうなると、特に膝蓋骨(お皿まわり)の周囲や膝の裏の筋肉が硬くなってしまうため、また動きが悪くなるという悪循環になってしまいます。

 

膝蓋骨(お皿まわり)には、筋肉だけでなく脂肪も存在しており、この部分は特に硬くなりやすいためしっかりと柔軟性を確保する必要がありますが、やりすぎると膝に炎症を起こすことがあるため、注意が必要です。

 

また変形性膝関節症の方は膝をまっすぐに伸ばすことができないことが多いため、膝の裏の筋肉が硬くなっていることがあります。

 

膝の裏の筋肉の多くは膝だけでなく股関節・足関節にも関係しているため、それらの関節の動きも悪くなっていることが多いです。

この場合には、ストレッチなどで主に太ももの裏やふくらはぎの筋肉をしっかりと柔らかくしていくことで、膝だけでなく股関節・足関節の動きも改善することにつながります。

 

また、痛みで膝が動かしにくいことにより、大腿四頭筋(膝の前の筋肉)の力が低下していることがある場合には、チューブなどを使用して適切な筋力をつけていくことが必要です。

 

大腿四頭筋だけでなく、お尻の筋肉や太ももの裏の筋肉もバランス良く使えるようにしていくと、膝の負担も減っていきます。

なので膝の痛みがある程度まで減ってきたら、股関節や膝の裏の筋肉を正しく使えるように練習していきます。

日常生活での注意点

・肥満であれば減量する。

・正座を避ける。

・急に痛むときは冷やすが、慢性化したら温めて血行をよくする。

・適度な運動を心がける。

・必要に応じて杖を使う。

名古屋市港区・中川区を中心に、

変形性膝関節症・膝関節周囲の痛みでお困りの患者様に来院いただいております。

森ファミリー接骨院
のご案内

名古屋市中川区東起町4丁目121-4

サイドメニュー