側弯症(思春期側弯症)
森ファミリー接骨院(名古屋市中川区・港区)

側弯症(思春期側弯症)とは

正常な脊柱(せぼね)は横から見たら衝撃の吸収などの為に生理的に湾曲をしていて、前から見るとまっすぐになっています。

前から見た時に湾曲している状態を脊柱側弯症と言います。脊柱側弯症には大きく、”機能性側弯症”と、”構築性側弯症”に分けられます。”機能性側弯症”は一般的には椎体や胸郭の変形、椎体の回旋を伴わず、原因を除去すれば側弯が消失するものを言います。”構築性側弯症”は時間の経過とともに湾曲が増悪していくもので、特発性、先天性、症候性に大きく分けられ、約70%が特発性で、思春期の発症が大部分を占めます。

思春期側弯症は圧倒的に女の子に多いです。年齢が若く、女子では初潮前や骨の成熟が未熟な例は進行しやすいため症状がなくても経過観察が必要となります。

特発性側弯症は原因不明ですが、遺伝的背景、成長、コラーゲン・軟骨代謝の異常、神経筋系異常、バイオメカニクス異常などいくつもの因子が複合して引き起こして進展すると考えられています。

病期分類

側弯症の評価はレントゲンを中心とした画像評価と、臨床的評価に分けられ行われます。

画像評価はCobb法(コブ法)を用いてCobb角を測定するのが有名です。その他にもNash and Moe法や、Risser signなどがあります。

Cobb法では、レントゲン写真に線を引いて角度を測ります。具体的には、湾曲の上下の最大に傾斜する椎体(終椎)の上下縁に垂線を立てて、この二つの垂線の交わる角度を計測します。カーブに含まれる椎体のなかで最も回旋が強く体の中心から最も離れた椎体を頂椎と呼びます。Cobb角が10°以上で側弯ありと判断されます。

軽症:Cobb角 10~20°

中等度:Cobb角 20~40°

重症:Cobb角 50°以上

 

症状

・外見上に異常がみられます。具体的には、ウエストライン、両肩の高さ、両肩甲骨の左右非対称。肋骨の突出、乳房の左右差、円背や凹背などがあります。前かがみになったとき肋骨や背中が盛り上がる。

・背中や腰が痛い。

・変形が大きい場合、脊髄が障害されると神経症状がでる可能性があります。

・進行して胸郭が変形すると、胸郭の中には心臓、肺があるので肺活量の減少や息切れなどの心肺機能低下が起こることがあります。

当接骨院での側弯症リハビリ治療

 

当院には名古屋市や名古屋市以外からも多くの側弯症患者様がご来院いただきリハビリ治療を行っております。

側弯症のリハビリに関して、電気やマッサージではほとんど効果は認められません。当院では脊柱・骨盤・肋骨・股関節のアライメントを評価して、その人の筋肉の硬さや筋力のアンバランスを改善することで痛みやこりなどの症状改善や変形の進行予防に力を入れております。

リハビリの内容は一人一人変形の状態や硬さなどが違うためしっかりと評価をしたうえで最適な治療を行っていきます。

【主な内容としては】

①胸椎・腰椎・肋骨などの胸郭の可動性改善

②体幹や股関節の筋力のバランスも崩れていることが多いため筋力強化

③脊柱の立ち直り機能の促進

④バランス訓練による平衡機能障害の改善

⑤胸郭の可動性改善を目的に呼吸機能の改善などを行っていきます。

 

変形があったり、体幹の筋力(特に腹筋)が弱っている場合は、代償運動といって動かしたい所ではなく、間違った場所を動かす癖がついていることがほとんどです。

リハビリではその代償運動を極力抑制し正しい部位がしっかりと動かせるよう指導していきます。

自宅で行える運動療法や生活指導も行います。腰椎の前弯や凹側への側屈、凸側への回旋等の不良姿勢を長時間続けない事や、腹筋や背筋などを強化するプログラムをお伝えします。

 

名古屋市港区・中川区を中心に、側弯症でお困りの多くの患者様に来院いただいております。

気になる症状のある方は、森ファミリー接骨院へご相談ください。

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名古屋市中川区東起町4丁目121-4

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